
近年、日本人の間で「ドバイに法人を設立したい」というニーズが急速に高まっています。
背景には、節税・資産保全・国際ビジネス展開といった観点から見ても大きな魅力があるからです。
- フリーゾーンにおける法人税0%
- 個人に対する所得税が一切かからない
- 資金移動や送金の自由度が高い
- 外貨ベースでの資産管理が可能
- ステータス性の高い「ドバイVISA」の取得につながる
こうした利点により、起業家・フリーランス・投資家から圧倒的な注目を集めています。
一方で、実際にドバイ法人設立を始めようとすると…
「エージェント選びの基準が分からない」
「手数料や手続きの流れが不透明で不安」
「日本語サポートはあるの?」
といった疑問や不安の声も多く、最初のエージェント選びでつまずいてしまうケースが少なくありません。
そこで本記事では、
✅ 2025年最新版の「おすすめドバイ法人設立エージェント5社」を徹底比較
✅ 料金・実績・サポート体制の観点から、あなたに最適な1社を見つけるためのポイント
をわかりやすく解説していきます。
ドバイで法人を設立するメリットと基本的な流れ
なぜ今、ドバイで法人を設立する人が増えているのか?
ドバイは、中東UAE(アラブ首長国連邦)の経済の中心として発展し、
いまや世界中のビジネスオーナーや投資家が集まる“国際的なビジネスハブ”として知られています。
その中でも日本人起業家や投資家が注目している理由は、他国にはない圧倒的なメリットがあるからです。
特に大きなポイントは以下の通りです。
ドバイ法人設立のメリット
メリット | 詳細内容 |
---|---|
法人税・所得税が基本ゼロ | 特にフリーゾーン内で設立した場合、法人税・所得税・キャピタルゲイン税がすべて非課税(※一部条件あり)。 |
100%外資での会社所有が可能 | 外国人が株式を100%保有できるため、現地パートナーを必要としません(Mainland設立との違いに注意)。 |
銀行口座の開設がしやすい/多通貨対応 | ドバイ法人名義で銀行口座を開設でき、USD・EUR・AEDといった外貨建てでの資金管理もスムーズ。 |
グローバルな信用力 | 「ドバイ法人」という肩書き自体が、グローバルにおいて一定の信用やステータスにつながります。 |
居住VISAの取得が可能 | 法人設立によりドバイの居住VISAを取得でき、さらに家族VISAにも発展できるのも大きな魅力。 |
法人設立の基本的な流れ(エージェント利用時)
① 無料相談・ヒアリング
まずはエージェントとの面談からスタート。
事業目的や業種に合わせて、フリーゾーン(Freezone)かメインランド(Mainland)かを選定します。
② 法人名の決定・ライセンス申請書類の準備
必要な書類(パスポートコピーなど)を提出し、法人名を決めてライセンス申請を進めます。
③ 登記手続き・ライセンス取得
登記が完了すると、法人ライセンスが発行されます。
早ければ数営業日〜2週間程度で完了することもあります。
④ 銀行口座の開設サポート
法人名義での銀行口座開設をサポートしてもらえます。
現地同行やオンライン手続きなど、エージェントによってサポート内容が異なります。
⑤ VISA申請(希望者)
法人設立後は、就労・居住VISAの取得が可能。
代表者本人だけでなく、家族VISAへもつなげられるのが特徴です。
法人設立エージェントを選ぶときの5つの比較ポイント
ドバイで法人を設立する際、最初のエージェント選びが“成功か失敗か”を分ける最大のポイントです。
同じ「ドバイ法人設立サポート」といっても、
実績・サポート体制・手数料の透明性などはエージェントによって大きく異なります。
ここでは、後悔しないために必ずチェックしておきたい5つの比較ポイントを紹介します。
① 料金の透明性
エージェントの中には「設立費用○万円〜」と記載しながら、
あとから細かい追加料金が発生するケースも少なくありません。
- 書類翻訳費
- 銀行口座開設サポート費用
- ライセンス発行手数料
- VISA申請サポート費
など、「最終的にいくらかかるのか?」を見積もり段階で明確に提示してくれるかが信頼の分かれ目です。
② 日本語対応&サポートの質
ドバイでは書類・行政手続きの多くが英語またはアラビア語。
だからこそ、**「日本語でしっかり説明してくれる」「日本人担当が対応してくれる」**ことは非常に重要です。
特に以下の点をチェックしましょう。
- 契約書・申請書の日本語サポートがあるか
- 現地オフィスの案内体制が整っているか
- 日本の商習慣や税制に理解があるか
“日本人目線での配慮”があるエージェントは、設立後の安心感も段違いです。
③ 設立までのスピードと実績
経験の浅いエージェントを選ぶと、書類不備や確認遅れで時間をロスするケースもあります。
信頼できるエージェントは、以下の点で違いが出ます。
- 過去の設立実績数・業種の幅
- 平均設立スピード(最短◯日など)
- 問い合わせへのレスポンスの早さ
「どれだけスムーズに設立できるか?」を基準に比較すると、失敗を防ぎやすいです。。
④ アフターサポートの内容
設立して終わりではなく、運用・管理のサポート体制も重要です。
信頼できるエージェントは以下のようなサポートも提供しています。
- 会計・税務・監査の紹介
- 現地銀行とのやり取り代行
- VISA延長・更新サポート
- オフィス住所利用・郵便物受け取り
設立後の“伴走支援”があるかどうかで、安心感が大きく変わります。
⑤ 自分の目的に合っているか?
「法人設立」といっても、目的によって最適なフリーゾーンやライセンスが異なります。
- とにかくコストを抑えたい
- 信頼性の高いエリアで登記したい
- VISA取得を最優先したい
- 今後の事業展開を見据えて設立したい
自分の目的を正しく理解し、最適なプランを提案してくれるエージェントこそ、信頼できるパートナーです。
【比較】ドバイ法人設立おすすめエージェントTOP5
ここでは、「料金の透明性」「日本語対応の有無」「設立スピード」「サポート体制」「実績」などをもとに、
ドバイで法人を設立する際におすすめのエージェントTOP5 を厳選してご紹介します。
1位:MDS(エムディーエス)

特徴:日本人起業家に特化した総合支援型エージェント
- ドバイ法人設立からVISA取得・銀行口座開設・会計支援までトータルで対応
- 日本語対応スタッフが在籍しており、初めての海外法人設立でも安心
- 日本人向けに特化したサポート体制が整っており、書類翻訳や現地同行にも対応
料金目安:要問い合わせ(プランによって柔軟対応)
おすすめ:日本人で初めてドバイ進出を目指す起業家/フリーランスに最適!
【マデサイ】コンサルティング
ドバイ法人設立・会計監査【上場企業も多数担当の最大手MDS】ドバイでの法人設立・会計監査は上場企業も多数担当の最大手MDS。MDS財務コンサルティング及び海外進出支援事業。税務や財務、及びメディアコンサルティングを包括的に把握…
2位:OneWorld Mideast
特徴:外資系向けに強い、国際色豊かなエージェント
- 英語中心だが、日本語サポート付きパッケージも用意あり
- VISA発行や家族VISAへの切替対応も実績豊富
- 高品質&高額路線、信頼性を重視したい人に人気
料金目安:25万円〜(高品質サービス志向)
おすすめ:富裕層やグローバルビジネス展開を見据えた本格派の方
3位:PRO Partner Group
特徴:Mainland法人やスポンサー制度に精通した正統派エージェント
- 「現地パートナー」が必要なライセンスにも対応可能
- 複雑な手続きも丁寧に代行
- 日本語サポートは弱めだが、プロフェッショナル感強め
料金目安:30万円〜(Mainland法人対応の場合)
おすすめ:ドバイ現地で本格ビジネスを構築したい中小企業や法人経営者
4位:Venture Zone Dubai(ベンチャーゾーン)
特徴:ドバイ現地拠点に強く、起業後のサポートが手厚い
- 設立後の会計やオフィス利用、ビジネス登記支援もあり
- スモールビジネス向けプランが充実
- 現地コワーキングとの連携ありで初期展開に◎
料金目安:月額制 or 初期費用+月額プラン(要見積もり)
おすすめ:設立後も現地で長期的に活動したい個人起業家向け
5位:FreeZoneMarket
特徴:100以上のフリーゾーンから最適な法人形態を提案してくれる中立系エージェント
- 現地法人とも幅広く提携しており、細かい比較が可能
- 初期費用を抑えたい人向けの格安パッケージも豊富
- 設立スピードが早く、3営業日以内に完了する例も
料金目安:15万円〜(フリーゾーンにより変動)
おすすめ:最安コストで素早く設立したい人/選択肢をじっくり比較したい人
5社を一目で!ドバイ法人設立エージェント比較表
各エージェントの特徴や料金、対応力などをひと目でわかるように表形式でまとめました👇
ご自身のニーズに合ったエージェント選びにご活用ください!
エージェント名 | 料金目安 | 日本語対応 | 設立スピード | サポート範囲 | おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
MDS | 要問い合わせ | ◎ | ◎(平均1〜2週間) | 法人設立 / VISA / 口座開設 / 会計 | ★★★★★ |
OneWorld Mideast | 約25万円〜 | △(一部対応) | ◯(平均1〜2週間) | 富裕層向け設立 / VISA / 銀行支援 | ★★★★☆ |
PRO Partner Group | 約30万円〜 | △ | ◯(Mainland対応) | Mainland法人 / スポンサー制度対応 | ★★★☆☆ |
Venture Zone Dubai | プランによる | ◯ | ◯(1〜2週間) | コワーキング連携 / 起業後支援 | ★★★☆☆ |
FreeZoneMarket | 約15万円〜 | ◯(プランにより) | ◎(最短3営業日) | フリーゾーン設立 / 銀行 / ライセンス | ★★☆☆☆ |
エージェント選びで失敗しないための大切なこと
ドバイ法人設立は、一生に何度も経験するものではありません。
だからこそ、最初の“選択ミス”が、後々の大きなストレスや損失につながることも。
ここでは、よくある失敗パターンと、事前に必ず確認しておきたいポイントを紹介します。
表示価格に惑わされない!「総額」を確認する
「設立費用◯万円〜」という表示を見て契約したものの、
後から次々と追加料金が発生するケースは珍しくありません。
特に注意すべきは以下の項目です。
- 申請書類の翻訳代
- VISA取得サポート費用
- 銀行口座開設時の現地同行費
- 年間ライセンス更新費
- フリーゾーン使用料・維持費
契約前に「トータルでいくらかかるのか?」を必ず確認しましょう。
見積書の明確さこそ、信頼できるエージェントを見極めるポイントです。
自分の目的に合った法人形態を選ぶ
「とりあえずドバイに法人を作りたい」「VISAだけ取れればいい」
──そんな状態で進めると、不要な手続きやコストが発生することもあります。
例えば、VISA目的なのにMainland法人(現地スポンサー付き)を選んでしまうと、
出資構成や管理義務の面で予想外の負担が発生するケースも。
エージェントが「あなたの目的を正しくヒアリングしてくれるか」が最重要。
目的が曖昧なままだと、ミスマッチな法人形態になるリスクがあります。
「日本語サポートあり」を鵜呑みにしない
「日本語対応」と書かれていても、実際は…
- 問い合わせが自動翻訳
- 契約書は英語のまま
- 実際の対応は英語スタッフ経由
というケースも少なくありません。
「日本語でリアルタイムに対応できる担当者がいるか?」を必ず確認しましょう。
契約書や申請内容を正しく理解できるかどうかは、安心感を大きく左右します。
設立後の“面倒な手続き”はどこまで見てくれるか
ドバイ法人設立はスタート地点に過ぎません。
むしろ本当に重要なのは、設立後の運用サポートです。
例えば:
- ライセンスや住所の更新
- 現地での税務申告・監査対応
- VISA・家族VISAの更新サポート
これらをどこまでサポートしてくれるのかを契約前に確認しておきましょう。
口コミ・実績・紹介数も確認する
Webサイトの情報だけで判断せず、
SNS(XやInstagram)、YouTubeレビュー、利用者の声もチェック。
とくに、日本人起業家からの導入実績が多いエージェントは信頼性が高いです。
「どんな人が利用しているか」を見ることで、あなたに合ったパートナーを選びやすくなります。
まとめ:信頼できるエージェントで“安心のドバイ法人設立”を
ドバイでの法人設立は、
将来の資産形成やグローバルな事業展開を目指す人にとって、
まさに“次のレベル”へ進むための大きな一歩です。
しかしその一方で、
エージェント選びを誤ると、
- 高額な追加費用の発生
- 自分に合わない法人形態の設定
- ライセンス未取得の違法業者によるトラブル
といった取り返しのつかないリスクを抱えることにもなります。
特に注意したい:ライセンスのない“違法業者”に要注意
現在ドバイでは、公認ライセンスを持たない業者が、
法人設立・会計・VISA代行・不動産仲介などを無許可で行うケースが急増しています。
これらの業者は法律上すべて違法とされており、
実際に日本人が法外な手数料を請求されたり、詐欺被害に遭うケースも後を絶ちません。
ライセンス番号を公開していないエージェントは、すべてNG。
必ず正規の認可を受けた企業に依頼しましょう。
(詳しくは下記の解説動画で紹介されています)
圧倒的に信頼できるエージェント:MDS(エムディーエス)
MDSは、ドバイ最大手の日系エージェントとして、
法人設立・会計・監査・不動産をワンストップで提供しています。
- 7カ国に拠点、200名以上の専門スタッフが在籍
- 日本の上場企業とも多数提携
- UAE政府公認ライセンスを取得済み
- 追加費用のない明朗会計・完全サポート体制
この信頼性と実績の高さが、他社との最大の違いです。
だからこそ、MDSはこんな方におすすめです
- 「最初から“全部まとめて”安心して任せたい」
- 「違法業者とのトラブルは絶対に避けたい」
- 「将来的にビザや不動産、監査まで任せたい」
ドバイでの法人設立はチャンスとリスクが表裏一体。
だからこそ、“信頼できるパートナー選び”が最大の成功戦略です。
MDSのように、
公認ライセンスを掲げてグローバルに展開している
実績と透明性を兼ね備えたエージェントを選ぶことで、
あなたのビジネスはドバイでしっかり根を張り、世界へと拡がっていくはずです。
ご参考として、すでにドバイで活躍する日本人起業家について記事を書いておりますので、ご紹介します。
是非ご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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